この「東北子どものつどい」は、東日本大震災で被災した子どもたちや福島県周辺など原発事故による放射能の影響で不自由な生活をしている子ども達を、真宗大谷派東北三教区が岩手県八幡平に招待して開催されたものです。
参加者は、岩手、宮城、福島を中心に約280人の親子が参加し、ボランティアは東本願寺や全国の真宗大谷派の児童教化連盟や組、大谷大学など70人が参加しました。
キャンプファイヤーや三輪車レース、忍者体験、工作、五右衛門風呂、シャボン玉など「遊ブース」で子どもは思いっきり遊んでもらい、や焼き鳥、ジンギスカン、焼きラーメン、味噌煮込みうどん、など各地の名産をもちよった「食ブース」が多数でて家族もお腹いっぱいになってもらいました。
私たち岡崎教区は、教区ボランティア委員会のアドバイスもあり、「みたらし団子屋」を出店し300本のお団子を焼きました。東北地方では、三河のみたらし団子は珍しくとても好評で、あっという間に完食となりました。
東海連区児童教化連盟としては、三重の伊賀忍者体験、高山の三輪車レースを行い、岡崎教区児連のメンバーも忍者に扮して大活躍しました。
北海道から九州まで、全国から大谷派の児連や仏教青年会、大学生、宗務所の若手が集まり一緒に「つどい」を作ることで、とても刺激になりました。今回は、岡崎教区からは3名の参加でしたが、次回は体制も整えて、もっと多く10数名で参加できるといいと思いました。
岡崎教区としも、現地でのコミュニケーションのための炊き出しや子ども達の保養を行っていきます。私も出来る限り参加していきたいと思っております。
また、今春に岡崎教区が行った「福島の子ども保養おいでんプロジェクト」で岡崎にも来ていた親子に再開するという嬉しいサプライズもありました。福島県に住んでおられたそうですが、避難や保養でお寺にご縁が出来たそうで今回も仙台仏教青年会から誘われたそうで、ご縁に感謝し再開を喜びました。