2013年9月26日木曜日

【報告】東北子どものつどい(9月14日~16日)

 9月14日~16日まで、岩手県八幡平市で開催された「東北こどものつどい」にボランティアとして、岡崎教区児童教化連盟から3名が参加してきました。
 この「東北子どものつどい」は、東日本大震災で被災した子どもたちや福島県周辺など原発事故による放射能の影響で不自由な生活をしている子ども達を、真宗大谷派東北三教区が岩手県八幡平に招待して開催されたものです。

 参加者は、岩手、宮城、福島を中心に約280人の親子が参加し、ボランティアは東本願寺や全国の真宗大谷派の児童教化連盟や組、大谷大学など70人が参加しました。
 キャンプファイヤーや三輪車レース、忍者体験、工作、五右衛門風呂、シャボン玉など「遊ブース」で子どもは思いっきり遊んでもらい、や焼き鳥、ジンギスカン、焼きラーメン、味噌煮込みうどん、など各地の名産をもちよった「食ブース」が多数でて家族もお腹いっぱいになってもらいました。
 私たち岡崎教区は、教区ボランティア委員会のアドバイスもあり、「みたらし団子屋」を出店し300本のお団子を焼きました。東北地方では、三河のみたらし団子は珍しくとても好評で、あっという間に完食となりました。
 東海連区児童教化連盟としては、三重の伊賀忍者体験、高山の三輪車レースを行い、岡崎教区児連のメンバーも忍者に扮して大活躍しました。
 北海道から九州まで、全国から大谷派の児連や仏教青年会、大学生、宗務所の若手が集まり一緒に「つどい」を作ることで、とても刺激になりました。今回は、岡崎教区からは3名の参加でしたが、次回は体制も整えて、もっと多く10数名で参加できるといいと思いました。
 岡崎教区としも、現地でのコミュニケーションのための炊き出しや子ども達の保養を行っていきます。私も出来る限り参加していきたいと思っております。

 また、今春に岡崎教区が行った「福島の子ども保養おいでんプロジェクト」で岡崎にも来ていた親子に再開するという嬉しいサプライズもありました。福島県に住んでおられたそうですが、避難や保養でお寺にご縁が出来たそうで今回も仙台仏教青年会から誘われたそうで、ご縁に感謝し再開を喜びました。














2013年9月12日木曜日

【報告】夏のつどい反省会

 夏のつどい反省会が9月7日に開かれました。
 各担当者から文章等で報告があり、良かった点、改善点などを報告しました。子ども達との関わり方、子ども達の感想、講師の先生のお話の感想、班を番号ではなく子ども達がつけた班名で呼ぶこと、食事の残り物と仕入れや安全な保存方法、風呂の時間、若いスタッフの参加が複数あったこと、担当者の配置の仕方、などが活発に議論されました。文章と出された意見を来年度に活かすことができるようにしたいと思います。
 その後、打ち上げを行い、引き続いて活発な議論が行われました。(写真は、その様子)

2013年9月7日土曜日

【報告】「夏のつどい」報告その②映像、写真アルバム

2013年8月20日~22日に開催された夏のつどいの記録写真、記録映像を掲載いたします。
文章や口頭での報告は、児童教化連盟は「ほとけの子」や委員会等で報告させていただいきます。また、教化委員会も教区通信や当該会議等で報告があると聞いております。
【このHPでの、夏のつどい後すぐの記事は、こちら。】

























※写真、映像の二次利用は禁止いたします。
※解像度を抑えたり、角度などで一定程度プライバシーに配慮した写真、映像となっています。

2013年9月4日水曜日

【報告】被災者支援活動(8月31日)

東日本大震災で起こった福島第一原発の事故により、福島県などから愛知県に避難してきている方々の元気回復事業「パパママキッズ・ゲンキ・すまいる・ブロジェクト」(愛知県被災者支援センター主催)に参加しました。
春日井市少年自然の家を会場に開催され、100人ほどの避難者の親子が参加され、この中で、ボランティア親子に楽しんでもらいたいと様々なブースをつくり、私たちは手作り念珠つくりを行いました。

 3月に岡崎教区と「おいでんプロジェクト」で福島県などの親子をお寺に招待した保養事業を行いましたが、その中で三河別院で行った「手作り念珠つくり」が大変好評で、8月のロータリークラブと「おいでんプロジェクト」の保養事業でも行い、今回は、愛知県被災者支援センターが主催した、愛知県に避難をしてきた方々の元気回復事業として行われた「パパママキッズ・ゲンキ・すまいる・ブロジェクト」でも依頼をうけまして参加してきました。

3月と8月は、会場が三河別院ということもあり、念珠作りは、岡崎教区児童教化連盟の「念珠作りキット」と教区内寺院の方から珠の協力を受けまして行っておりましたが、今回は、春日井で愛知全県がの行事ということで、岡崎教区児童教化連盟と名古屋教区の児連やボランティアグループ「でらぼら」のみなさんにも協力してもらいました。

当日は、健康相談会、生活・就労相談、放射能セミナー、野外遊び、クラフト工作、学習コーナー、アロマハンドクリーム作り、バードウォッチング、植物観察などなど様々なブースが開かれました。お昼にはバーベキューが行われ、たくさんの愛知県内の農産物、肉などが農家や商店から提供され、福島の郷土料理「イカニンジン」や「ずんだ」なども作っていただき大変な盛り上がりでした。私たちも、参加者のみなさんとテーブルを囲み交流しながらたくさんごちそうになりました。

午後から、念珠作りを行いました。八畳和室二間を会場にしましたが、こちらも大盛況で、子どもたちが次々に訪れ、色とりどりの念珠の珠を選んで紐に通し、私たちスタッフと親玉に紐を通したり結んだり、楽しい時間を過ごしました。中には一人で二つ作る子や、岡崎教区の保養の際、スタッフで参加した方の子どもも来ていて「また作りたい」「この前楽しかったからもっと作りたい」など声をかけてくれました。

震災から時間が経過していきますが、特に原発事故の問題はいまだ解決が程遠い状況です。私たちにほうは、支援の輪がだんだん広がってきている状況です。先の長い活動が求められると思いますので、今後ともこのような活動は続けていきたいと思います。ぜひ、ご協力をお願いいたします。