2013年12月23日月曜日

【報告】児連報恩講をお勤めしました(12月17日)

 12月17日に児童教化連盟の報恩講をお勤めしました。
 正信偈をお勤めしたあと、北條親善先生(岡崎教区第35組 成福寺住職)にハンセン病を主なテーマとしてお話をしていただきました。児童教化連盟では、高山教区から東海連区の研修会でハンセン病をテーマとしたいとの提案があったことや、福島第1原子力発電所事故に伴う放射能被害から子どもたちを守る保養の取り組みでも、ハンセン病駿河療養所(静岡県)の施設を利用し回復者のみなさんと交流したというお話を伺いましたので、今回、岡崎教区でも児連の報恩講で学ぼうということになりました。講師の北條さんは、長年にわたり、駿河療養所とかかわり大谷派におけるハンセン病の委員を務められた経験から、ハンセン病とはそもそもどんな病気か、隔離の歴史、宗門との関係などわかりやすくお話をしていただきました。
 参加者からは、「名前だけは知っていただ、初めて詳しい話を聞いた」「また同じような過ちをくりかえしてはならない」「何度か真宗講に参加しているがみなさんもぜひ参加してほしい」「療養所にもいってみたい」など感想が語られました。 




■児童教化連盟では、2014年も多くの行事を予定しておりますので、ぜひご参加ください。

・児連新年会           1月24日(金) 18時@岡崎教務所集合
・児連指導者研修会       2月7日(金)19時から@岡崎教務所会議室
・児連花まつり          3月31日(月)13時@三河別院本堂
・岡崎教区宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌法会「子どものつどい」 5月3日予定 以上。

2013年11月29日金曜日

【報告】本山子どもの報恩講

 11月23日児童教化連盟の主催で本山・東本願寺の報恩講子どものつどいに参加しました。
 岡崎教区児童教化連盟から32人の子どもと親が参加しました。また、岡崎教区からは、第14組の子ども達も参加されました。
 当日は、高速道路の渋滞が予想されるなか、7時に岡崎を出発、11時過ぎにようやく本山に到着しました。
 まずは、渉成園で昼食をいただき、すぐに御影堂へ。実は、岡崎教区で、法要の調声(最初に声を出す人)と鏧役(鏧を打つ人)を頼まれておりまして、児連と14組の子どもの代表が立派に勤めてくれました。
 その後、同朋会館へ移動し、自称アイドルお姉さんのゲーム、中国から来たらしいチン・ゲンサイさんのマジック、絵本の読み聞かせ、ゲーム、あまちゃんダンス、人形劇(岐阜教区児童教化連盟)と盛りだくさんの内容でした。
 児連としては、2006年度以来7年ぶりの団体参拝となりました。今回のように、子どもの報恩講に団体参拝するのは初めてのことでした。今回は、岡崎教区が宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌法会を行うということで、児連としての御遠忌事業の一つとして行いましたが、たくさんの親子に参加してもらえました。
 「子どもの報恩講ははじめて参拝しました。このご縁に子どもと一緒に来ることができてありあがたかったです」、「渉成園での昼食がとてもゆったりとしてよかった」、「チン・ゲンサイさんがおもしろかった」、「自分と他者が共によろこべる世界があるんだなと感じられました」など感想がよせられました。
 毎年、子どもの報恩講は開催されるということですので、ぜひ今後も関わっていきたいと思います。












【児連の今後の予定】
・児連報恩講           12月17日(火)19時から@岡崎教務所研修場仏間
・児連新年会           1月24日(金) 18時@岡崎教務所集合
・児連指導者研修会        2月7日(金)19時から@岡崎教務所会議室
・児連花まつり          3月31日(月)13時@三河別院本堂
・岡崎教区宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌法会「子どものつどい」 5月3日予定

2013年11月2日土曜日

【お知らせ】児連報恩講をお勤めします(12月17日)

 児連(児童教化連盟)の報恩講を、12月17日19時より、教区会館研修場仏間でお勤めをいたします。
 今回の法話の講師は、北條親善先生で、ハンセン病問題をテーマにお話をいただきます。その後、交流会も行いますので、ぜひご参加ください。

■日時 12月17日(火)19時~
■場所 岡崎教区会館(教務所)研修場仏間(岡崎市梅園町1丁目1番地2)
■講師 北條親善先生(岡崎教区第35組 成福寺住職)


【児連の今後の予定】
・本山御正忌子どものつどい 11月23日(土)教務所7時出発
・児連報恩講           12月17日(火)19時から@岡崎教務所研修場仏間
・児連新年会           1月24日(金) 18時@岡崎教務所集合
・児連指導者研修会        2月7日(金)19時から@岡崎教務所会議室
・児連花まつり          3月31日(月)13時@三河別院本堂
・岡崎教区宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌法会「子どものつどい」 5月3日予定

2013年10月10日木曜日

【お知らせ】本山御正忌「子どものつどい」団体参拝(11月23日)■締切迫る■

 東本願寺(本山・京都市)では、子どもたちが宗祖親鸞聖人にふれるご縁となることを願いとして11月の御正忌報恩講期間中に「子ども報恩講のつどい」が開催されます。ひとりでも多くの子どもに参加する機会を持ってもらうために、児童教化連盟にて子ども報恩講への日帰り団体参拝を企画しました。本山の子どものつどいに参加したことがある子も、まだ参加したことのない子も、この機会にぜひお誘い合わせのうえ、ご参加ください。

 会場
 京都・真宗本廟(東本願寺)
集合時間
 2013年11月23日(土) 7時00分三河別院へ集合、出発(※1)
解散時間
 20時頃を予定 三河別院にて解散
定員
 40名(引率の父母を含む)
  ※バスを利用しますので、定員になり次第締め切らせていただきます。
参加費
 大人 8000円 (児童教化連盟から5000円の参加補助があります)
 子ども5000円 (児童教化連盟から3000円の参加補助があります)
  (往復バス代、昼食代、復路の軽食代を含みます)
持参品
 念珠・「ほとけの子」などの勤行本参加申込
 申込用紙に必要事項をご記入のうえ、Faxまたは郵送にてお申し込みください。申込用紙は、教区通信9月号、10月号に同封さえれております。

(※1)集合出発は7時になります。教区通信9月号同封のチラシには7時半と記載されておりますが、7時に変更しておりますので、ご承知おき下さい



昨年の「子どものつどい」の報告は、本山の青少幼年センターのHPに掲載されていますのでご参照ください。


2013年9月26日木曜日

【報告】東北子どものつどい(9月14日~16日)

 9月14日~16日まで、岩手県八幡平市で開催された「東北こどものつどい」にボランティアとして、岡崎教区児童教化連盟から3名が参加してきました。
 この「東北子どものつどい」は、東日本大震災で被災した子どもたちや福島県周辺など原発事故による放射能の影響で不自由な生活をしている子ども達を、真宗大谷派東北三教区が岩手県八幡平に招待して開催されたものです。

 参加者は、岩手、宮城、福島を中心に約280人の親子が参加し、ボランティアは東本願寺や全国の真宗大谷派の児童教化連盟や組、大谷大学など70人が参加しました。
 キャンプファイヤーや三輪車レース、忍者体験、工作、五右衛門風呂、シャボン玉など「遊ブース」で子どもは思いっきり遊んでもらい、や焼き鳥、ジンギスカン、焼きラーメン、味噌煮込みうどん、など各地の名産をもちよった「食ブース」が多数でて家族もお腹いっぱいになってもらいました。
 私たち岡崎教区は、教区ボランティア委員会のアドバイスもあり、「みたらし団子屋」を出店し300本のお団子を焼きました。東北地方では、三河のみたらし団子は珍しくとても好評で、あっという間に完食となりました。
 東海連区児童教化連盟としては、三重の伊賀忍者体験、高山の三輪車レースを行い、岡崎教区児連のメンバーも忍者に扮して大活躍しました。
 北海道から九州まで、全国から大谷派の児連や仏教青年会、大学生、宗務所の若手が集まり一緒に「つどい」を作ることで、とても刺激になりました。今回は、岡崎教区からは3名の参加でしたが、次回は体制も整えて、もっと多く10数名で参加できるといいと思いました。
 岡崎教区としも、現地でのコミュニケーションのための炊き出しや子ども達の保養を行っていきます。私も出来る限り参加していきたいと思っております。

 また、今春に岡崎教区が行った「福島の子ども保養おいでんプロジェクト」で岡崎にも来ていた親子に再開するという嬉しいサプライズもありました。福島県に住んでおられたそうですが、避難や保養でお寺にご縁が出来たそうで今回も仙台仏教青年会から誘われたそうで、ご縁に感謝し再開を喜びました。














2013年9月12日木曜日

【報告】夏のつどい反省会

 夏のつどい反省会が9月7日に開かれました。
 各担当者から文章等で報告があり、良かった点、改善点などを報告しました。子ども達との関わり方、子ども達の感想、講師の先生のお話の感想、班を番号ではなく子ども達がつけた班名で呼ぶこと、食事の残り物と仕入れや安全な保存方法、風呂の時間、若いスタッフの参加が複数あったこと、担当者の配置の仕方、などが活発に議論されました。文章と出された意見を来年度に活かすことができるようにしたいと思います。
 その後、打ち上げを行い、引き続いて活発な議論が行われました。(写真は、その様子)

2013年9月7日土曜日

【報告】「夏のつどい」報告その②映像、写真アルバム

2013年8月20日~22日に開催された夏のつどいの記録写真、記録映像を掲載いたします。
文章や口頭での報告は、児童教化連盟は「ほとけの子」や委員会等で報告させていただいきます。また、教化委員会も教区通信や当該会議等で報告があると聞いております。
【このHPでの、夏のつどい後すぐの記事は、こちら。】

























※写真、映像の二次利用は禁止いたします。
※解像度を抑えたり、角度などで一定程度プライバシーに配慮した写真、映像となっています。

2013年9月4日水曜日

【報告】被災者支援活動(8月31日)

東日本大震災で起こった福島第一原発の事故により、福島県などから愛知県に避難してきている方々の元気回復事業「パパママキッズ・ゲンキ・すまいる・ブロジェクト」(愛知県被災者支援センター主催)に参加しました。
春日井市少年自然の家を会場に開催され、100人ほどの避難者の親子が参加され、この中で、ボランティア親子に楽しんでもらいたいと様々なブースをつくり、私たちは手作り念珠つくりを行いました。

 3月に岡崎教区と「おいでんプロジェクト」で福島県などの親子をお寺に招待した保養事業を行いましたが、その中で三河別院で行った「手作り念珠つくり」が大変好評で、8月のロータリークラブと「おいでんプロジェクト」の保養事業でも行い、今回は、愛知県被災者支援センターが主催した、愛知県に避難をしてきた方々の元気回復事業として行われた「パパママキッズ・ゲンキ・すまいる・ブロジェクト」でも依頼をうけまして参加してきました。

3月と8月は、会場が三河別院ということもあり、念珠作りは、岡崎教区児童教化連盟の「念珠作りキット」と教区内寺院の方から珠の協力を受けまして行っておりましたが、今回は、春日井で愛知全県がの行事ということで、岡崎教区児童教化連盟と名古屋教区の児連やボランティアグループ「でらぼら」のみなさんにも協力してもらいました。

当日は、健康相談会、生活・就労相談、放射能セミナー、野外遊び、クラフト工作、学習コーナー、アロマハンドクリーム作り、バードウォッチング、植物観察などなど様々なブースが開かれました。お昼にはバーベキューが行われ、たくさんの愛知県内の農産物、肉などが農家や商店から提供され、福島の郷土料理「イカニンジン」や「ずんだ」なども作っていただき大変な盛り上がりでした。私たちも、参加者のみなさんとテーブルを囲み交流しながらたくさんごちそうになりました。

午後から、念珠作りを行いました。八畳和室二間を会場にしましたが、こちらも大盛況で、子どもたちが次々に訪れ、色とりどりの念珠の珠を選んで紐に通し、私たちスタッフと親玉に紐を通したり結んだり、楽しい時間を過ごしました。中には一人で二つ作る子や、岡崎教区の保養の際、スタッフで参加した方の子どもも来ていて「また作りたい」「この前楽しかったからもっと作りたい」など声をかけてくれました。

震災から時間が経過していきますが、特に原発事故の問題はいまだ解決が程遠い状況です。私たちにほうは、支援の輪がだんだん広がってきている状況です。先の長い活動が求められると思いますので、今後ともこのような活動は続けていきたいと思います。ぜひ、ご協力をお願いいたします。